芸能界の愛犬家として知られる坂上忍さん。
その愛犬たちの一覧や、他の犬好き芸能人たちの驚きの多頭飼いライフが話題になっています。
今回は、
- 坂上忍さんの愛犬一覧
- 芸能界で話題の多頭飼いライフ
について深掘りしていきます。
さらに、多頭飼いの裏側や課題、そして芸能人たちの動物愛護活動への取り組みにも迫ります。
それではいきましょう。
坂上忍の愛犬一覧

坂上忍さんは、現在、犬10匹・猫11匹の合計21匹と暮らしています。
テレビでは厳しいイメージの坂上さんですが、動物には深い愛情を注ぐ愛犬家として有名です。
坂上さんの愛犬たちを品種別に見てみます。
- ミニチュア・ダックスフント:高橋ヨースケ(14歳)
- フレンチ・ブルドッグ:円山ダイチ(14歳)
- パグ:森田パグゾウ(14歳)
- チワックス(チワワ×ダックス):ジェームス・太陽・ブラウン(14歳)
- チワワ:白石フユト(12歳)
- シーズー:高木ブー太郎(9歳)
- マルックス:黄田川ハル(7歳)
- ミニチュア・ピンシャー:内田ピン(7歳)
- トイプードル:海老原テン(5歳)
- ラブラドール・レトリバー:黒田アキ(8歳)
2024年7月には新たにシニア犬「俵ギン太郎」を迎え入れ、27番目の家族として仲間入りしました。
坂上さんの愛猫たちも紹介します。
ちくわ、がんも、こんぶ、わらび、いちろう、じろう、さぶろう、しろう、うみ、そら、リョーマの11匹です。
坂上忍の多頭飼いの実態

坂上さんの多頭飼いライフには、驚きの実態があります。
実に坂上家では、年功序列システムが徹底されています。
- 食事、散歩、すべて先住犬優先の順番制
- 新入りは3ヶ月間徹底的に序列を教え込まれる
- 散歩後の足拭きも順番待ちを守る
また、多頭飼いには莫大な費用がかかります。
- フード代だけで月約15万円(12匹分)
- 年間約180万円の食費
- 医療費、その他費用を含めると相当な金額
坂上さんは、これらの費用は自身の仕事で賄っており、ペット達への深い愛情が伺えます。
犬好き芸能人としての坂上忍の魅力

坂上さんは、単に多くの犬を飼っているだけではありませんね。
1000人アンケートによる「愛犬家だと思う芸能人」ランキングで、坂上さんは堂々の1位(542票)を獲得しています。
その理由として以下が挙げられます。
- 12匹以上の多頭飼い
- 保護犬活動
- TV番組「坂上どうぶつ王国」で動物愛護活動を推進
坂上さんの愛犬たちには全員に「苗字」がついています。
これはら「私の所有物ではなく、同じ命として尊重する覚悟の表れ」という坂上さんの信念からきています。
他の犬好き芸能人の多頭飼いライフ
坂上さん以外にも、多くの芸能人が多頭飼いを実践しています。
その中でも特に注目される方々を紹介します。
デヴィ夫人(ランキング2位)
現在9匹のチワワと暮らしています。
常に10匹以上の小型犬と同居しています。
当然、愛犬には「マギー」「フィオナ」「アリス」など上品な名前をつけています。
森泉(ランキング3位)
現在7匹の犬と、その他動物を含め総勢30匹と暮らしています。
保護犬の一時預かりボランティア活動も行っており、足の悪い犬を引き取り、リハビリサポートも行っています。
多頭飼いの裏側と課題
芸能人の多頭飼いライフは華やかに見えますが、実際には多くの課題があります。
成功の秘訣
- 厳格なルール設定(坂上家の年功序列システム)
- 個体管理の徹底(それぞれの性格・健康状態把握)
- 経済的余裕(医療費・フード代等)
- 時間的余裕(個別ケアの時間確保)
一般の多頭飼い飼育者が直面する問題
- 多頭飼育崩壊のリスク
- 個体への注意が不十分になりがち
- 医療費の高額化
- 近隣住民とのトラブル
これらの問題に対して、芸能人たちは自身の経験を活かし、一般の飼い主に向けてアドバイスを発信しています。
動物愛護活動への取り組み
多くの犬好き芸能人たちは、自身の影響力を活かして、動物愛護活動にも積極的に取り組んでいます。
杉本彩(ランキング7位)
- 公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長
- 多頭飼育崩壊問題に積極的対応
- 動物虐待防止の法整備推進
滝川クリステル
- 一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル設立
- 殺処分ゼロ活動
これらの活動は、ペット業界の問題提起や、一般市民の動物愛護意識向上に、大きく貢献しています。
まとめ
坂上忍さんをはじめとする犬好き芸能人の多頭飼いライフは、単なる「たくさん飼っている」だけでなく、保護活動や社会貢献という側面が強く評価されています。
特に坂上さんの圧倒的な支持は、以下の要因によるものです。
- TV番組での動物愛護啓発
- 保護犬・保護猫の積極的受け入れ
- 動物との向き合い方の真剣さ
- 多頭飼いでも個体を尊重する姿勢
これらの芸能人の活動は、ペット業界の問題提起や動物愛護意識の向上に大きく貢献しており、単なる「犬好き」を超えた社会的影響力を持っています。
多頭飼いには大きな責任と覚悟が必要です。
それを見据えた坂上さんたちの姿勢は、私たちに動物との共生のあり方を考える良いきっかけとなっています。
注意として、一般の飼い主が多頭飼いを検討する際は、自身の経済状況や生活環境をしっかりと見極め、責任を持って飼育できるかどうかを慎重に判断することが重要です。
芸能人たちの活動を参考にしつつ、私たち一人一人が動物愛護の意識を高め、人と動物が共に幸せに暮らせる社会を目指していくことが大切なのです。
どうもありがとうございました。
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